データベースの基本用語

データベースの学習をするにあたって、最低限知っておかなければいけない言葉を解説します。

テーブル(table、表)、テーブル名

現在、多くのデータベースは『テーブル』という単位でデータを管理します。たとえば学校の事務に必要な情報は『学生名簿』『講師名簿』『教科一覧』『成績一覧』のような複数の帳票で記録・管理されています。これらは、

学籍番号氏名住所
71001碇シンジ神奈川県足柄軍箱根町
71002古代進神奈川県三浦市
71030渡瀬青葉千葉県習志野市

この図のように、横方向に『学籍番号』『氏名』『住所』のように項目が並び、そこから下に向かって1件1件のデータが並んでいる形で表すことができます。これを『テーブル(table)』または『』といいます。これがデータベース中でデータを管理する基本単位です。

テーブルには名前を付けて管理します。例えば上の例なら『学生名簿』のように名前を付けます。これを『テーブル名』といいます。

※実在のデータベースではテーブル名に漢字を使えないことがあります。

ロウ(row、行)、レコード(record)

表の横方向の並びのことを『ロウ(row)』または『』といいます。

ロウはそれぞれ1件分(上の例なら1人分)のデータを表しています。
この1件分のデータのことを『レコード(record)』と言います。

カラム(column、列)、カラム名

表の縦方向の並びのことを『カラム(column)』または『列』といいます。

上の例で、『学籍番号』『氏名』『住所』はデータそのものではなくデータの項目を表す名前です。これらを『カラム名』または『列名』といいます。

※実在のデータベースではカラム名に漢字を使えないことがあります。

フィールド(field)

テーブルのマス(セルcell)1つ1つのことを『フィールド(field)』といいます。ただしカラムと同じ意味で使われる場合もあります。カラム名と同じ意味で『フィールド名』ということもあります。

主キー(primary key)、候補キー(candidate key)

テーブルの中で、レコードを一意に識別する(確実にただ1件だけ特定する)ことができるカラム(またはカラムの組)のことを『候補キー(candidate key)』といいます。その中で最も適切なものをテーブル設計者が1つ選択したものが『主キー(primary key)』です。複数のカラムを組み合わせてキーとする場合を特に『複合キー』といいます。

この役割のため、主キーはそのテーブル上の全レコードで値が重複せず、また必ず値が存在しなければなりません。

たとえば上の『学生名簿』の例では、『学籍番号』を主キーとするのが適切でしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました